地域・社会貢献・福祉に関する取り組み
ハイヤー協会、及び各事業者(タクシー会社)が行っている地域・社会への貢献や、環境保全活動、タクシーの安全性向上に関する取り組みをご紹介します。
こども110番協力タクシー
こども、老人等社会的弱者の犯罪を防止する目的のもとに「110番協力タクシー」として活動しています。
犯罪被害等の身に危険が迫った市民、特に幼い子供を救助するため、警察への通報、安全な場所への搬送等に協力する制度です。
防犯協力
警察との協定により、タクシーが街頭における犯罪を目撃した場合は、ドライブレコーダーにその状況を記録させるとともに、110番通報しております。
また、コンビニ強盗を防止するため警察、コンビニ3社との協定により、深夜時間におけるタクシーのコンビ二への立ち寄り、駐留に努めております。
救急救命サポート
乗務員が「救急救命講習」を受講し、心肺蘇生法の技術をマスターして自動車事故などの時にお役立てをするサービスです。
徘徊老人・迷子探索活動への協力
警察等からの緊急要請時に徘徊老人・迷子の位置情報の提供・探索協力サービスを行なっています。
不法投棄監視協力車
タクシー運転業務中に不法投棄を発見した際、札幌市に発見場所、日時、捨てられた物などを通報しています。
タクシーの日イベント(8月5日)
全道の各地区ハイヤー協会では、「タクシーの日」に様々なイベントを実施しています。
札幌ハイヤー協会では毎年200名の方に3000円分のタクシークーポンが当たるキャンペーンを実施しております。
環境への取り組み
各種機器の導入
環境への配慮も踏まえ、効率的な配車を可能とするデジタルGPS-AVMシステムや運行を管理するデジタルタコグラフの導入を行なっています。
また、CO2削減に向けたグリーン経営認証の取得やアイドリングストップ運動への協力も行なっています。
デジタルGPSによる配車効率の向上やタコグラフのデジタル化により、運転時の無駄を省き燃費向上を実現しています。
エコ活動
- 特定地域に指定された道内8地域では、燃料消費削減のためアイドリングストップの徹底を促しています。
- グリーン経営認証は、運輸業界における環境負荷の低減につなげていくための制度です。
当財団が認証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定のレベル以上の取組みを行っている事業者に対して、審査の上認証・登録を行うものです。
http://www.green-m.jp/index.html
環境にやさしい車両の導入
北海道全体で約83%が環境にやさしいLPG車を導入しています。(平成27年度末)
また、道内各地の法人タクシー事業者でハイブリッド車両(プリウス等)や電気自動車(リーフ等)の導入が進んでいます。
「タクシーが経済的!」リーフレットの車載について
一般社団法人 北海道ハイヤー協会では平成24年6月より、全道の各タクシー車両に「タクシーが経済的!」のリーフレットを車載しています。
このリーフレットは公共交通機関利用促進及び環境保全対策、社用車・公用車の所有の見直しなどの観点から、自家用車を保有した場合の維持経費を具体的に上げ、自家用車に掛かる1年間の経費をタクシー代に換算するとこれだけタクシーに乗れると分かりやすく解説しています。
タクシーをご利用されるお客様からも驚きの反応と好評価を頂いております。
→リーフレットを印刷する(PDF:901KB)
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